ウタチャンホムペ

たまに質問に答えたり、絵を描いたりします。リンクフリーです。いつもはここにいます→ツイッター@uta914

プリパラを観ています(と、リクエストの絵)

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リクエストの紫京院ひびき様。

 

ツイッターで投稿ついでに、ひびき様についてちょろっとツイートしようとしたらちょっと長くなっちゃったので、こっちで…。

ツイッターで「プリパラを観はじめました」と言うと、途端に「紫京院ひびき様をよろしくおねがいします!!!」と言われたり、リクエストされたり…で、「おお~…すごい人気だなあ。唯一の男の子だからだろうか…」と思っていたのですが、CVが斎賀みつきさん。ということで、女の子なんだろうな~と目星をつけながら観ていたら、ビンゴ!でした。

はてさて、ではなんでこのひびき様、男装をしているのか?「紫京院家の跡継ぎ」的な発言をしていたので、これはお家の方針かな~?と思って見続けていたら、過去回ではロングヘア―でスカートを履いている!あれ?小さいころから男の子として育てられたんじゃないの~!?

話が進み、ひびき様は美容室でショートカットにしてもらって一言「気に入ったよ」

おお…!?ひびき様の男装は、誰に強制されたでもなく自分の意思で、していたのか!!!!もしかしたら、ひびき様は美しいパンツスタイルの装いをしているだけで、男装の意識もないかもしれない。

 

決定的に「!」となったのは、多分もう放映当時全国1000万人のみ~んな!アイドル!たちが感想ブログを書きまくったであろう、第74話「紫京院ひびきの華麗なる日常」です。

第73話「彼女がデビューする日」で自身が女であることを明かしたひびき様に対して、男の子でありながらプリパラ内で女子アイドルとして活動するレオナが「何故、男性の格好をしているのですか?」と聞きに行く回です。

 

「ペルサイユの騎士」という舞台の(ベルサイユの薔薇リボンの騎士という「家の都合で男性として育てられた女性」をオマージュした物語の)台本読みをするひびきとレオナ。

「貴方は女、そうなのでしょう?なのに…何故そのような姿を?」という台本通りのレオナの問いに、台本を投げ捨て「何故かって?所詮この世はウソとまやかし。どこに問題がある?君は?どうなんだい?」と返すひびき、それに対し、これまた台本を投げ捨て「私…あるがままです!」と返すレオナ。

性別に囚われず、「男だけど女になりたい」とか「女だけど男になりたい」とか、そういうことですらなくて「自分の心のあるがままでいたい」(そしてそうあっていい)というメッセージなのかな~と思えて、これはすごくすきなエピソードです。男・女だけじゃないもっと宙ぶらりんな性別がこの世には沢山あると(そうではない)皆も気付き始めた時代の反映なのかな。(カヅキ先輩もFREEDOMで『生まれた場所や時代、男女じゃなくて ただSOULで繋がれ』って言ってたね。やっぱカヅキ先輩はかっけ~ぜ!!)

恥ずかしながら、わたしはずっとレオナのことを解っていなくて、流行りの萌えキャラなのかな!?と思っていたんですが、このときようやく「もしかしてレオナは、出生届が男で、プリパラがやりたい子の象徴なのかなあ」と思いました。誰でもプリパラして、いいんだよな~。そう考えるとらぁらママと校長先生がユニット組んでるの、立派な成人である自分にとって超心づよいですね…ありがとうらぁらママ…校長先生…。ずっとプリパラ楽しんで……。

いまはアイドルタイムプリパラの24話を観ています。リアルタイムに追いついたら、色んな人の考察を読みに行く旅に出たいな。おしまい。

 

 

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