ウタチャンホムペ

たまに質問に答えたり、絵を描いたりします。リンクフリーです。いつもはここにいます→ツイッター@uta914

友人から約束を反故にされることが多く、辛い。

うた子さん、こんばんわ!


同人あるあるの相談をさせて下さい。この前仲のいい方からラインで
「通販で貴方の同人誌見つけちゃった!買うねー」
「え!?いやいや下手だし!やめときな!」


そのやりとりをした後本当に買ったのだろうかと確認したところ見事に買っていませんでした。私は底辺なので同人誌の動きはすぐ分かりますので間違いはありません。他にも一緒のイベントに行こう、合同誌を出そう、オフ会をしようなど約束したら反故にされることがよくあります(別の方から)。ネットで検索すると似たような経験を持つ人が何人かいました。

うた子さんも経験ありますか? 自分の同人誌を読まれることに恥ずかしくて謙遜してしまった私も悪いのですが、嘘をつかれる理由も分からずただショックを受けます。

 

こういう時その人とどういう態度接したらいいのか、自分の気持ちをどう整理したらいいのか分かりません。お忙しいとは思いますが気が向いた時にでも答えてくださったら幸いです。

 

 

こんばんは。

私には、そのお友達の行動は、とても合理的に見え、質問者さんが何故ショックを受けているのかが、あまりわかりませんでした。

 

質問者さんの文章を読んだ私から見た、お友達の思考と行動。

①(告知されていたものではなく、偶然)同人誌を見つけたので、本人に買うと事前報告した

②「やめときな」と言われた

③やめた

 

今回の件、お友達は、嘘はついてないように思えます。あなたに「止めろ」と言われたから、やめただけです。

「下手だから読まれるのが恥ずかしい、でもありがとう」と言われたら、お友達も「読まれるのは恥ずかしいけど、嬉しいことなんだ!」と思って、買ったんじゃないかな。私だったら、本人から買うのを「やめておけ」といわれたら、やめてしまう気がします。

 

 

「普通だったらこの言い方でも、謙遜だって、わかるでしょう」と思われるかもしれませんが、「普通」ということは全ての人間にとって「自分にとって当たり前」ということです。

質問者さんは繊細で、他人の気持ちの機微に敏い方かも知れませんが、私はというとまったく人の気持ちに鈍感で、額面通りにしか言葉を受け取ることが出来ない人間です。

「本当はこう思っていることを解ってもらえるはず」と、暗黙の了解を前提に会話をされると、それが理解できずに、まったく頓珍漢なことを言ってしまうことが、屡々あります。

もしかしたら、ご友人も、どちらかというと、私と少し似たタイプかも知れませんね。

 

私も、合同誌が取りやめになったり、オフ会が流れたりしたことは、何度かある気がしますが、それに対して約束を反故にされたという感覚が、自分にはあまりないような気がします。

誰かと何かを約束するって、とっても素敵なことですが、まあそれがお流れになることも、よくあることです。

同人での約束って、いうなれば「遊び」の約束ですから、皆それぞれ生活をするうえで、もっと優先することがある人も居るわけで…遊びの約束の優先度が下がってしまうことは、しょうがないことです。(大人になるにつれ、特に)

予定は未定であり、確固たる約束ではなく、変わることはしばしば起こり得ると考えた方が、気が楽かもしれません。