こんな人間になりたかったんじゃない。
こんばんは、いつもうた子さんのask見ています。もし良ければ、私の悩みも聞いて頂けると幸いです。
私は高校を一年留年してから大学に入ったのですが、大学でも一年に20単位程しか取れず、授業以外は奨学金で引きこもりニート生活をしているようなクズです。
さらに不細工で何の取柄もないクソコミュ障なので、バイトをしようにも失敗することが怖くて仕方なくていつも求人誌を見るだけで終わってしまいます。
先日知り合いに「いつも人の不幸を願ってるよね」と言われてから、いつの間にか内面までもクソブスになっていたことに気付き物凄く死にたいです。
私、こんな人間になりたかったんじゃないんです。
どうすればいいのでしょうか。
こんにちは、こんな人間になりたくなかった~とのことですが、ではどんな人間になりたいのでしょうか?
私は人間的にまったく未熟なので、間違ったことや、愚かなことをたくさんやっていると思います。
なので私は、人間になりたいです。まっとうな人間になりたい。
私は私の考えるまっとうな人間になるために、行動しています。
本当は怠け者なので、自分の嫌なことはやりたくないのですが、ちょっと嫌だなあと思うことも、まっとうな人間だったらきっとこうする気がする…と考えて、実行することもあります。
私の大好きな漫画で「道士郎でござる」という漫画があるのですが、主人公の道士郎くんは、曲がったことが大嫌いで、街の不良をバッタバッタとなぎ倒していきます。
一度、不良に「お前、良いやつのふりをしろ」と命じます「お前に良いやつになれといっても無理だ。だから一生良い人間の演技をして生きろ」と。
そしてこの不良は、道士郎くんが怖いので、いやいや良い人のふりをするのですが、だんだん良き行いが板についていきます。
漫画の話でしょう、と笑われるかもしれませんが、わたしは信じています。心が伴っていなくても、実行、行動さえすれば、心もあとからついてくると。
わたしは優しい人間になりたい。優しい人間のふりをします。
わたしはまっとうな人間になりたい。まっとうな人間のふりをします。
わたしは、はやく本物の大人になりたい。大人のふりをします。
でも、未熟な人間なので、優しさや、まっとうさや、大人への認識が間違っていて、正しく人間のふりができないこともあります。
でも、いつかは本物の人間になれると思って、人間のふりをしています。
◯◯になりたくない、ではなく、~~になりたい、と目標を持てば、自ずとどう行動すればいいのか、見えてくるかもしれません。
【追記】上記エピソード「道士郎でござる」じゃなくて、同じ西森先生の「お茶にごす」のエピソードでした。(5巻 第45服 P111~) どっちも面白いしどっちも一巻無料だったから読んでくれ~~